はじめての方はこちらから。
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経済産業省 |
出題数の割には、覚える量が全教科中最多です。
余裕がなければ飛ばしましょう
と言いたいところですが、要点だけでも対策は必須です!
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カールの戴冠 |
■人文科学とは?
〈世界史〉、〈日本史〉、〈地理〉、〈思想・倫理〉、〈芸術〉、〈国語〉から成ります。人文は中高での積み重ねが顕著に表れます。
出題量のめやす
【世・日・地・思・芸・国=2:2:2:1:1:2】
【世・日・地・思・芸・国=2:2:2:1:1:2】
(試験・年度によって変動します)
*思想・倫理は社会科学として出題される場合もあります。(この場合、人文科学からは出題されません。)
〈地歴(世日地)〉
受験生に最も負担のかかる科目ですね。
高校で世界史を選択しなかった人は、結構な量を覚える必要があります。
逆に日本史は、中学社会が記憶の片隅にでもあれば、復習がほとんどです。
地理はデータを把握すれば問題ないでしょう。
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世界史の問題例 |
解答 → 3
解説は下記を参照。
しかし公務員試験では、すべてを覚える必要はありません。
要点を押さえて勉強すれば点は取れます。
例えば、年による傾向もありますが、歴史の場合、ルネサンス(世)や明治(日)以降、中国史(世)に絞って勉強する、などの方法があります。
〈倫理・思想〉
思想・倫理は歴史とも関係あるので、関連付けて覚えると良いです。
また人文ではなく、社会として出題される場合がありますが、問題の内容は一緒ですので気にする必要はありません。
高校倫理ほどの難易度はありません。
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倫理・思想の問題例 |
解説は下記を参照。
〈芸術〉
芸術は余力がある人だけにしましょう。
はっきり言えば時間の無駄です。
文学、音楽、絵画から1題なので、鉛筆転がして下さい(笑)
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牛乳を注ぐ女(フェルメール) |
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芸術(音楽)の問題例 |
解答 → 2
解説は下記を参照。
〈国語〉
故事成語やことわざなど、知識的なものが問われます。
過去問の範囲だけで十分です。
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H24 地方初級程度 |
解答 → 2
解説は下記を参照。
〈解説〉
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世界史の解説 |
立憲君主政の確立とともに、ステュアート朝後のハノーヴァー朝の代に、ホイッグ党(現自由党)のウォルポール首相のもとで責任内閣制が確立されました。
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倫理・思想の解説 |
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芸術の解説 |
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国語の解説 |