面接試験について

面接試験は公務員となるために、避けては通れない関門です。ふつう、二次・最終試験で行われます。

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何度も言いますが、教養試験(一次試験)を通るのは、公務員試験受験者であれば当たり前です。一次試験が通ってからが、公務員試験なのです。

参考までに、国家公務員や一部の自治体では2度に渡って面接が行われます。


■個人面接

ほとんどの面接試験がこれです。

よく見られるのが 面接官3人 VS 受験者1人 という構図ですが、当然面接官の数は各地域で異なります。

個人面接の会場図

手荷物の扱いは当日指示されることが多いですが、事前に知らせてくれる場合もあります。

時間は少ないところで15分~、多い所で40分以上あります。大体のところは20~30分でしょう。面接時間の長いところは、余程の人物重視か受験者が少ない場合が考えられます。


面接では基本的に面接カード等に沿って、志望動機・理由自己PR、最近気になること、ストレス処理、(自身の)長短所などが質問されます。


■集団面接

初級程度ではあまり見かけませんが、地方に行くと実施しているところもあります。

集団面接の場合、一般的に 面接官3~4人 VS 受験者3~6人 というかたちが予想されます。

集団面接の会場図

手荷物も邪魔になるため、大体は待合室などに置いていきます。

面接時間は、1人あたり5分前後が用意されています。6人の場合なら、5×6で30分程度。


集団面接では他の受験者もいることから、あまりプライベートな話は質問されません。面接カードを提出した場合、それに沿った形で自己PR、最近気になること、ストレス処理・趣味などが質問されます。